確定申告 医療費控除 申告の手順を分かりやすく解説

確定申告で医療費控除の申告を行なう場合の手順は次の四つです。① 申告に必要な書類と領収書一式を用意する。② 申告に必要な書類を作成する。③ 税務署に提出する。④ 税金が戻ってくる――


2016年(平成28年)の確定申告の時期は、2月16日(火)~3月16日(水)ですが、医療費控除の申告は、2016年1月4日(月)から受け付けてもらえます。

確定申告 必要書類

医療費控除を受けられるのは、総所得金額等が200万円以上の人は、1年間(1月1日~12月31日)に支払った正味の医療費が10万円以上で、総所得金額等が200万円未満の人は、1年間(1月1日~12月31日)に支払った正味の医療費が「総所得金額等×5%」以上の場合になります。

病気やケガなどで自分や家族が治療を受け、一年間に「一定額を超える治療費」を払った場合、確定申告で医療費控除の申告を行なえば、所得と医療費の金額に応じて税金が戻ってくるというありがたい制度です。

 医療費控除について 【国税庁】

確定申告といっても医療費控除の申告手続きは、それほど難しくはありません。

ただし医療費控除の申告は、一年間に支払った医療費の領収書(医療費控除の対象になる医療費の領主書)を整理したうえで、書類を作成する必要があるので、

【01】 医療費控除の対象となる医療費 を知っておく 【02】 医療控除申告手続きの流れを知っておく ―― この二点さえ押えておけば、スムーズに確定申告を行なうことができます。

医療費控除(確定申告)に必要な書類

税務署でもらえる医療費控除(確定申告)に必要な書類

□ 確定申告書A(会社員)
□ 確定申告書B(個人事業主)
□ 医療費の明細書
□ 給与所得の源泉徴収票
□ 各種証明書(医師の証明が必要な医療費の場合)

源泉徴収票・医師の証明が必要な医療費の場合の各種証明書は自分で用意します。もちろん医療費の証明書に同封する領収書一式も必要です。

国税庁のホームページからダウンロードした医療費控除関係書類

確定申告書A(またはB)・医療費の明細書・医療費控除申告書類の記載例・確定申告添付書類台紙は税務署でもらいます。国税庁のホームページからダウンロードすることもできます(上の写真は国税庁のホームページからダウンロードした医療費控除申告書類)

税務署 確定申告 相談コーナー

はじめて確定申告で医療費控除の申告を行なう方は、申告書類は、国税庁のホームページからダウンロードするのではなく、税務署に直接もらいに行くことをおすすめします。

税務署に行けば、申告に必要な書類と記載例がセットで用意されているほか、相談コーナーで、書類の書き方や医療費控除の対象になる医療費(医療費として認められるもの・認められないもの)など、分からないことは、教えてもらえますので、医療費控除の申告手続きも問題なくスムーズに行なえます。

医療費控除申告手続きの流れ

医療費控除申告手続きの流れ

医療費控除申告手続きの流れについてポイントをまとめておきます。

① 申告に必要な書類と領収書一式を用意する
② 申告を必要な書類を作成する
③ 申告に必要な書類一式(領収書も含む)を税務署に提出する
④ 還付金受取…税金が戻ってくる
 

医療費控除の申告が受理されると
約1か月~1か月半後に、申告書に記載した指定口座に還付金(税金)が振り込まれます。早く申告すれば税金が戻ってくるのも早くなります。

 
2016年(平成28年)の確定申告の時期は、2月16日(火)~3月16日(水)。医療費控除の申告手続きは、この期間中に行なってください。なお医療費控除や住宅ローン控除など、税金を還付してもらう申告は、2016年(平成28年)1月4日(月)から受け付けてもらえます。
 

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